
鍼灸(しんきゅう)は、とても細い鍼(はり)やお灸を使って、身体に刺激を与える施術方法のことをいいます。
古くから日本・中国・韓国といった地域で、医学の一つとして発展してきたものです。現在の日本では、「はり師」「きゅう師」の国家資格を持った者と医師だけが施術を行うことができます。
「はり」と「お灸」について
「はり(鍼)」と聞くと、注射のようなイメージが浮かぶ方も多いかもしれません。しかし、鍼灸で使う鍼は非常に細く、髪の毛ほどの太さのものもあります。痛みは少なく、患者さんの中には「何も感じない」とおっしゃる方もおられます。
衛生面についても、現在は使い捨ての鍼を使用するのが一般的です。当院では、すべて使い捨ての鍼を使用していますのでご安心ください。
「お灸」は「熱そう」「跡が残りそう」という印象を持たれることがありますが、実際には心地よい温かさで行うことが多い施術方法です。ヨモギから作られる「もぐさ」という植物素材を使う方法から、火を使わない電気温灸器も併用しながら施術を行っていきます。
効果はあるの?
鍼灸の効果については、近年世界中で研究が進められています。特に、長引く痛み(慢性疼痛)、腰痛や肩こり、頭痛、変形性膝関節症、がん治療後の疲労感などの慢性的な症状に対して、一定の効果が示されています。
その他にも、不眠、うつ症状、慢性疲労、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の症状緩和などについても研究が進められていて、鍼灸によって症状が改善するケースがあります。
上記の症状以外にも
「治療は続けているが、症状が残っている」
「病院では大きな異常はないと言われたけれどつらい」
といった症状に幅広く対応しています。
ハリトヒト。鍼灸院 京都では、初めて鍼灸を受ける方にも安心していただけるよう、お一人おひとりの状態や不安の程度に合わせて、刺激の強さや方法を調整しながら施術を行っています。
⇩不安なことがあれば、お気軽にご相談ください!⇩
参考文献等
- Zhang J, et al. Research trends and evidence map of acupuncture: Overview of systematic reviews and meta-analyses from 2017 to 2022. Complementary Therapies in Medicine. 2025.
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S096522992500024X
